スポーツのイラスト ダウンロード

スポーツのイラスト スポーツものに限らず、イラスト作家は雨後の竹の子みたいに次から次へと現れる。インターネットがまだそれほど便利じゃなかった90年代、コンピュータイラストは具満タンなど書店で購入するのが当たり前だった。そう考えると、最近のスポーツのイラストは解像度も高いしフリーのものも多くて時代も変わったもんだと思う。スポーツの熱気を伝えるイラストから、珍プレー的なスポーツのツボをデフォルメしたイラストまでが方々のサイトで公開されている。殆どのケースは右クリックだけでダウンロードが可能。秋の部門スポーツ大会用チラシなんかは、この手のスポーツのイラストをワード文書に貼り付ければ結構見栄えもしちゃうのだ。ところが、使ってみると分かるけれど、公開されているイラストは殆どが小型サイズでしかもGIFやJPGフォーマット。アウトラインデータじゃないから、少しでも拡大しようものならスポーツの臨場感もがた落ちだから要注意。

スポーツのイラストを作り直す

スポーツのイラスト もともと線画のイラストなんだからアウトラインはカチッとしてほしい。ところが図柄は気に入ったスポーツのイラストがネットで発見、ダウンロードできても拡大すると見るに耐えない画像になっちゃう。そこでスポーツイラストを美しく仕上げる奥の手。もともと絵心の無い自分を自覚してイラストをダウンロードしようとしているのだから、図柄だけを頂いちゃえばいい。但し、そのスポーツのイラストを公開しているサイトで「版権・著作権フリー」と明記されている事が条件。こうしたサイトからダウンロードしてきたスポーツのイラストをトレースして拡大縮小自由自在のアウトラインデータをおこすのだ。そんな事が出来たらもともと苦労していないと思うだろうけれど、トレーシングがとても簡単にできるソフトも出回っている。アドビのFireworksなんかは30分もあればトレーシングの勘は誰でも体得できるはず。これでスポーツのイラストを思い通りのアウトラインデータに作り直す。

スポーツのイラストを自作

スポーツのイラスト こうしてどんどん優秀なイラスト作者のデータをトレースする訓練を続けてゆくと、コンピュータイラストレーションの基本は確実に身についてくる。スポーツのイラストのコツみたいなものも体得できてくるのだ。そこで、更にスポーツのイラストの奥の手。条件はアドビのイラストレーターでもFireworksでもいいのだけれど、大小のスポーツのイラストのトレーシング訓練を100はこなしている事。今度はスポーツ誌なんかに掲載されている写真をトレースしてゆく。基本はイラストアイコンをトレースしていた時と同じ。ただ、今度はスポーツの、それこそナマの一こまをイラストとして起こすので、チョット感性の部分が出てくる。仕上がりもスポーツのイラストというよりは少し写実的になるかもしれないけれど、かまわずドンドンイラストを仕上げてゆく。目指すはアンディ・ウォーホール(ちょっと古いかな)、あんな感じで抽象感を出しながらスポーツのイラストが作れたら一人前だね。スポーツのイラストを作るときに、フォトショップのフィルタは絶対に使用禁止だよ。腕が上がらないからね。

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